J-ワイド伏工®

高強度金網(J-SSネット)を用いることで省力化・高耐久を実現した落石予防工。
アンカー・クリップ数を大幅削削減し、高い経済性を実現。
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS登録番号:KT-230156)取得。

高強度金網(J-SSネット)を用いた、高耐久落石予防工

  • 高強度金網を使用
  • 腐食に強い表面処理
  • 施工性の向上
  • 高い経済性

特長

高強度金網の使用

従来の菱形金網と比較して約5倍の強度を持つJ-SSネットを使用することで、非常に大きな落石荷重にも耐えられる設計となっています。また、目の細かな金網を使用しているため、細かな剥離岩の落下も防ぐことができます。

高寿命

金網やワイヤロープの表面処理に亜鉛アルミ合金めっきを施しているため、腐食に対する耐久性に優れています。長期間性能を維持できるためライフサイクルコストにも優れています。

施工性の向上

従来品と比較し、使用するアンカーやクリップの数を大幅に削減したことにより、短い作業時間での施工が可能です。

高い経済性

直工費は当社落石予防工であるワイヤネットと比較して大幅減となっており、非常に高い経済性を兼ね備えています。

構造・仕様

シンプルで合理的な構造

補助ロープの代わりにJ-SSネットを用いることで、高い安全性と経済性を確保しています。発生した落石の運動を止める落石防護工と違い、落石そのものを発生させないことが目的となります。

適用指針

評定・設計施工規準・マニュアル

基本構造

概要図

図面

適用範囲

規格

規格一覧表

部材名規格
縦・横 主ロープJIS G 3506「硬鋼線材」
巻付けグリップアンカーロッド用JIS G 3506「硬鋼線材」
アンカーパイプ用
交点部主アンカー岩層部用:DCロックアンカーJIS G 3112「鉄筋コンクリ-ト用棒鋼」SD345
堆積層部用:プラスアンカー
       (PA-35N)
JIS G 3112「鉄筋コンクリ-ト用棒鋼」SD345
JIS G 3444「一般構造用炭素鋼管」STK 400
JIS G 3131「熱間圧延軟鋼板及び鋼帯」SPHC
土層部用:プラスアンカー
       (PA-35W)
JIS G 3444「一般構造用炭素鋼管」STK 400
JIS G 3444「一般構造用炭素鋼管」STK 400
JIS G 3131「熱間圧延軟鋼板及び鋼帯」SPHC
J-SSネット(高強度金網)JIS G 3552
結合コイルJIS B 1256 「平座金」
交差アンカークリップJIS G 3101「一般構造用圧延鋼材」のSS400相当以上の機械的性質を有するもの

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更新2003/03/15

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更新2024/09/09

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JFE落石防護網

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