
私たちの社会における存在意義・あるべき姿を、
社員一人一人が心に刻むべき言葉として、
2025年に『パーパス』を策定しました。
Our Purpose
JFE建材のパーパス
JFE建材は、建築土木建材のパイオニアとして、幅広く社会基盤を守り支えてきました。
半世紀をゆうに超える歴史で培った信頼と確かな技術力を土台に、私たちはいま新たな挑戦に踏み出しています。
目の前に立ちはだかる社会課題の解決は、安心という「世の中になくてはならないもの」に深く関わる私たちが果たすべき使命でもあります。
地球環境への配慮
激甚化する自然災害への対応
暮らしに合ったインフラの構築
少子化による人手不足への対応
変化に目を凝らし、社会の未来を想像しながら、柔らかな発想で鉄と建材を見つめる。
そこからまだ見ぬ可能性を導き出し、社会が求める価値へと転換していく。
私たちはお客様とともに、安心と笑顔あふれる未来を
愛をもって育んでいきます。
Brand Story
ブランドストーリー

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当社グループは2003年に日本鋼管ライトスチールと川鉄建材が合併し、
その11社のグループ会社が加わり発足しました。
戦後間もない1946年に発足し、神戸魚崎工場でスチールサッシ等の加工を始めた摩耶興業や、1953年に南北朝鮮の軍事境界線38度線にV型フェンシングポストを販売した東芝製鋼の流れを汲んでおり、川鉄金属工業との合併や数々の企業再編も経て、国内の産業の発達とともに時代の要請に応えながら、現在のJFE建材グループの姿を築きあげてきました。各社の社史を紐解くと、そこには創業時の精神が記されています。

< 創業時の精神 >
- チャレンジ精神
- こころをこめる製品
- 和を第一
- 鉄の文化を啓く
- 顧客のニーズにとことん応える
- お客様をはじめとする関係者に対して、相手の立場を考えて接する
- 技術の粋
これら創業時の精神が、脈々と先人たちに受け継がれ、様々な商品の開発につながり、
「建築土木商品のパイオニア」としての地位を築き上げてきました。
その歴史は、主要幹線道路の整備とともに開発された当社のガードレールの1956年箱根宮ノ下付近の国道への設置、1960年代には、各種の土木製品(軽量鋼矢板・プランクシート・コルゲートパイプ)の開発、建築分野における1976年から日本初のデッキ合成スラブのQLデッキを市場へ投入するなど、人々の生活を支える建築・土木のインフラ分野では、欠く事のできない製品の開発の歴史でもあります。
しかし、その歴史は順風ばかりでなく、昭和のオイルショック、平成の構造不況など、経済環境の激変により、逆風も幾度となくありましたが、2003年の統合後も不採算事業の整理や生産体制の再編により財務体質の改善を全社一丸となって進めた結果、強固な財務体質と安定的な収益を上げられる会社となりました。
















