特長
ラバーポール同等のスペースで設置可能
現在、2車線道路の中央分離帯に一般的に用いられているラバーポールは、車両の突破を防止する機能はありません。しかし、中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵は安全性に優れ、また支柱径が細いため省スペースでの設置が可能です。
高い衝撃吸収能力で乗員の安全を確保
車両が衝突した際に中間支柱が変形して倒れ、車両をワイヤロープで受け止め衝撃を緩和し、安全に誘導する構造です。
ワイヤロープ式防護柵は、衝突時の乗員安全性を確保する高い衝撃吸収能力を有しています。
緊急時におけるロープの解放が容易
事故等により車線がふさがれた場合、ワイヤロープを緩めて中間支柱を取り外し、片側交互通行にすることで交通を確保することができます。早期に交通を開放することにより渋滞の緩和、追突事故の抑止等の効果が期待されます。
Jピカオレンジ反射スペーサー
Jピカボルトの再帰反射塗装技術を本防護柵の間隔材に流用。昼間はオレンジ色に、夜間は車両のヘッドライトでオレンジ色に光ることで、視線誘導性の向上に寄与します。
構造・仕様
構造
種別 | 支柱間隔(mm) | 張力(kN)※ | 備考 |
---|---|---|---|
Am種 | 3000 | 20 | - |
Bm種 | 4000 | 20 | - |
LD種 (レーンディバイダ) | 4000 | 15 | 暫定2車線道路専用 |
※気温:15<t≦20の場合
施工手順
ワイヤロープ
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道路商品一覧
車両用防護柵(GR,GP,GC,GB)
日本全国あらゆる場所に設置されている車両用防護柵。4種類の防護柵をご用意。
橋梁用防護柵
橋梁上に設置される橋梁用防護柵。3種類の防護柵をご用意。
中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵
対向車線への飛び出しを抑止する中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵。高い衝撃吸収能力を持ったワイヤロープで車両を安全に誘導します。
セーフティガードレール・ガードパイプ
ガードレールやガードパイプとセーフティフェンスを一体化した防護柵。幅員の狭い道路などで車両の路外逸脱防止と人の転落防止を同時に防ぎます。
セーフティフェンス
歩行者や自転車の路内への乱横断、及び路外への転落を抑止/防止する防護柵。3次元的に稼働するブラケットで、急な縦断勾配や平面角度にも対応可能です。
プレッシャーウォール®
近年多発の「高速道路上の逆走」を抑止する商品。圧倒的な存在感と違和感で確かな警告を促します。
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