特長
被覆材に再生ペットボトルを使用。SDG’s、カーボンニュートラルに貢献。
従来の「ポリエチレン被覆鉄線」の代わりに「再生PET樹脂被覆鉄線」を用いることでSDG’s、カーボンニュートラルに大きく貢献。
「SDG’s:⑪住み続けられるまちづくりを、⑫つくる責任、使う責任」
2022年3月末現在の
環境負荷削減効果は…
販売開始以降、J-PETは環境負荷軽減に大きく貢献しています。に現在までに再生されたPETボトル本数は約1600万本。
おおよそ320万m2 (3.2km2)であり、これは東京ドーム約68個分に相当にします。
金網1m2あたり、
500mlペットボトル約5本を使用
金網を切断することなく支柱位置を変更できるフレキシブルな「フリーポール方式」を採用することにより、現場加工なく標準ピッチ内での割付が可能。あらゆる現場で優れた施工性を発揮します。
Vネットフェンスやニューラウンドフェンスなどネットフェンス商品に利用可能。
Vネットフェンスやニューラウンドフェンス、丸パイプフェンス、高尺フェンスに設置できます。
構造・仕様
各種仕様
環境配慮型商品
種 類 | 心 線 | 被 覆 | 線 径 | 心 線 径 | めっき付着量 |
---|---|---|---|---|---|
再生PET樹脂被覆鉄線 | SWMGH-2 | 再生PET樹脂 再生ポリエチレンテレフタレート樹脂(65%以上) + ポリエチレン樹脂(30%以下) (被覆厚:0.45mm) | 3.2mm | 2.3mm | 25g/㎡以上 |
SWMGS-2 |
再生PET樹脂被膜鉄線
飲料水等の容器で使われるペットボトルを原料とした樹脂を被覆材に再生利用。金網1㎡あたり500㎖PETボトル約5本分の再生樹脂を被覆材として使用。※金網50㎜目、外径φ3.2、心線径φ2.3の場合
環境負荷低減効果
このフェンスにより再生されたPETボトルの本数
500mlのペットボトルで
約1,600万本※
※販売開始〜2022年3月末までの累計
ポリエチレン樹脂被膜鉄線との比較
項目 | 単位 | 線材種類 | |
---|---|---|---|
再生PET樹脂被覆鉄線 | 合成樹脂被覆鉄線(SWME-GS2) | ||
日本工業規格 | JIS | JIS G 3543 規格準拠 | JIS G 3543 規格適合 |
被覆線径 | mm | 3.2 | 3.2 |
心線径 | mm | 2.3(SWMGS-2) | 2.3(SWMGS-2) |
めっき量 | g/㎡ | 25以上 | 25以上 |
被覆材種類 | ― | 再生ポリエチレンテレフタレート+ポリエチレン (65%以上) (30%以下) | ポリエチレン |
単位質量 | kg/m | 0.03746 | 0.03639 |
耐候性 | ― | <JIS G 3543 11.3 d)ポリエチレン被覆鉄線の耐候性> WS-Aで3,000時間→被覆のき裂、割れ、変色無し | |
巻付性 | ― | <JIS G 3543 11.5 巻付試験> 被覆線径の2倍(直径6.4mm)の円筒に6回以上巻付け→被覆のき裂、割れ無し | |
環境応力き裂性 | ― | <JIS G 3543 11.6 環境応力き裂試験> 600時間浸漬→被覆のき裂、割れの発生無し | |
接着性 | ― | <JIS G 3543 11.4 接着性試験> 被覆線径の2倍(直径6.4mm)の円筒に1回以上巻付け→被覆材と心線の剥離無し |
PR用看板の設置例
環境への配慮を近隣住民へPRする事を目的としたデザインプレートも(A3サイズ)製作可能です。別途ご相談ください。
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ネットフェンス商品一覧
J-PETフェンス®
鉄線の被覆材に再生ペット樹脂を利用した環境配慮型商品。2022年3月末現在、CO2削減量は約800トン。
高耐食フェンス
塩・酸に強く高耐食性に優れたフェンス。塩害地域や耐雪地域で優位性を発揮し、長寿命化を実現。
Vネットフェンス
ネットフェンスの中で最もスタンダードな商品。カーボンニュートラルに配慮したV型鋼を採用。
ニューラウンドフェンス
柱は丸パイプ、胴縁にはフォーミング材を採用したフェンス。裏表のないセンターポール方式でシンプルな構造。
丸パイプフェンス
柱と胴縁に丸パイプを使用したシンプルなフェンス。柱の前面に金網を張り付けるフリーポール式で施工に優れています。
エキスパンドフェンス
パネルにエキスパンドメタルを使用したフェンス。環境に溶け込む落ち着きと強度に優れ、学校や公園などに最適。
ダイヤモンドフェンス
ダイヤモンド模様の金網を使用したフェンス。気品溢れるデザインで高級感が漂う最高級ネットフェンス。
本商品のお問い合わせ先
J-PETフェンスに関するご質問・ご要望などがございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
If you have any questions, inquiries, or requests regarding J-PETフェンス, please feel free to contact us using the details provided below
フェンス・道路商品営業部(フェンス)
〒108-0075東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス11階FAX:03-5460-8205