主にセグメント商品と防災商品の材料（丸パイプ・切板）の発注業務を行っています。

切板の例で話すと、素材である厚板の価格交渉と、厚板を切断する際の加工費等の価格交渉を行っています。
切板は自社の工場に納入後、他の部材と溶接を行うので、自社の工程に見合い、かつ価格メリットの出る取引先に発注を行うのが仕事になります。

大規模な物件は受注前に営業・工場と手配時期、製作時期から材料がいつ必要なのか、打合せしながら進めたりもします。
価格交渉は利益に直結しますし、納期遅延はあってはならないので、ある程度プレッシャーもありますね。

退屈しないところでしょうか！
私の部署は携わる品種も複数あって、社内外問わず関わる方も多いです。

また文系の出身なのですが、図面や加工図を見る時間もとても多いです！
もちろん、製図はしませんが、数字の拾い出しや外注先からの問合せは自分に来るので、答えられる範囲は回答しちゃいます。

会話の中でも鋼材の規格名、歩留、切断方法（レーザー、プラズマ等）が日常的に登場しているのは、入社前には想像できませんでしたし、面白いところではないでしょうか。

ありきたりですが、自分が関わったものが地図に残ったり、防災・減災の一翼を担っているのは素直にうれしいですね。

携わっている工事名で検索すると、渋滞解消や利便性向上のための国家レベルの道路計画の一部分であることが分かるので、興味が深まります。